シナイ 〜シナイ山&聖カトリーナ修道院〜                  

シナイ山は標高2,285m、旧約聖書出エジプト記でモーセが神から十戒を授けられた場所です。
この山へ登頂するルートは2つ。階段コースと坂道コースです。
8合目まではラクダで山を登ることができます。
ちなみに、日の出を見るためには、午前3時くらいから山に登りはじめます。

登りも大変です(ラクダを使っても最後の800段ほどは自力で登らなければならないため、普段運動していない人にはかなりキツイかも。。しかも、自力で登る800段といってもキレイに整備された階段ではなく、岩を登っている感じ。。)が、実は階段コースで山を下るのがかなり大変らしいです。階段を4,000段程ひたすら下るので、ヒザが大爆笑する状態になるらしいです。。。私は登りも下りも坂道コースでしたので、下りは、あまり大変ではありませんでしたが。。。階段コースを下った方のお話を聞いていると、少し時間がかかっても、往復坂道コースをお勧めします。下りだけでも、かなり大変なので、もちろん、登りの階段コースは無謀って感じです。


このご来光をみるために、頑張って登頂します。

山頂には、小さな礼拝堂(三位一体礼拝堂)があります。 
 



ご来光の景色よりも、日が昇ったあとの、日が昇ってきた方向とは別の
方角の景色の方がキレイだったと思います。

シナイ山のふもとには、聖カトリーナ修道院があります。
ってか、この修道院の横から山に登ります。
 
 


 


聖カトリーナ修道院には何個か教会(礼拝堂)があります。
骸骨が。。。。


燃える柴。モーセが山に入る時に神が現れたらしいです。
観光客がたくさんいました。
 

 


ちなみに、冬のシナイ山は、かなり寒いです。山頂で毛布のレンタルができます。
日が昇るまでは寒いのですが、日が出てしまうと暑くなるらしい(私が登頂した日は曇りぎみでしたので、そこまでは暑くなりませんでしたが。。)ので、脱ぎ着のしやすい服装をして登頂し、山頂で毛布を借りるという戦略がよいかもしれません。
とは言っても、12月下旬に登頂した際には、腰下くらいのダウンコートを着て行きましたが。。。




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