この像の後ろ側にベルツォーニの名前が書かれています。→→→→→
ラムセウム
●作った人:ラムセス2世
●年代:新王国(第19王朝)
ラムセウムの見取り図はココ 。
ラムセス2世の作ったラムセウムは面積が約1万5,000平方メートルにも及んでおり、神殿だけではなく王宮や倉庫まであります。
Google Mapでみてみると・・・。。
今では巨像などは倒壊していますが、それでも見所たくさんです。
↑手前は第2塔門、奥は前柱廊と列柱室。
↑第1塔門。
↑前柱廊と列柱室。
↑推定重量1,000トンを越す巨像
手も大きい。。。
←大きい足ですね。23cmの私の靴と
比較してみると、大きさがよく分かります。
ベリツォーニはこの像の上半身をイギリスに持っていってしまいました。
現在は、大英博物館に展示されています。
ロンドンに行った際には、忘れずに見てください!
←頑張って拡大したもの。
分かりますか???
↑王宮跡。
←もう一体(ベルツォーニがイギリスに持ち帰ったラム像と対になっていたラム像)の頭の部分。
↑列柱室の柱の上部には色彩がのこっています。
↑天体図天井。
天井も忘れずに見なきゃだめですね!
谷の大祭で船が運ばれている場面→→→
天井を見上げると、ラムセス2世のカルトゥーシュが、
いたるところにあります。
→→拡大すると…↓↓↓
よくよく見ると、ラムセス2世の名前を書いているのですね。
カディッシュの戦いの絵です。
ラム強し! 敵はかなり、やられちゃった感じです。
↑倉庫跡
アーチの下まで行きたかったのですが、倉庫跡部分の多くは
立ち入り禁止になっていました。残念。。
倉庫には階段もあります。
よくよく見ると、ラムセス2世以外の名前も発見しました!
ラムセス2世の次の王である、メルエンプタハの名前があります。
カルトゥーシュはメルエンプタハが王になってから刻んだものです。
ネフェルタリですね!
左から、トトメス2世、トトメス3世、アメンヘテプ2世、トトメス4世、アメンヘテプ3世のカルトゥーシュが見えます。
拡大すると…↓↓↓
やはり、ハトシェプストの名前はありませんね。。
アメンヘテプ3世の右となりのカルトゥーシュには、誰の名前が書かれているのでしょうか?
やっぱり、ホルエムヘブになってしまうのでしょうか?
万が一、あの人! という可能性は??? かなり低い???
前回、訪問した際には、いなかったアヌビス君発見!!!
大きい! かわゆい!!!!!!!
前回は、お昼過ぎに行ったのですが、日陰が結構あって、意外に涼しかった! (9月でしたが。)
お昼ごはんをもって行って、ランチを食べながら見学すると最高な気分になれます!
このページを作成するにあたり、主として「古代エジプト神殿大百科」「王家の谷〜テーベの神殿とネクロポリス」「図説 古代エジプト2
「王家の谷と神々の遺産」篇」を参考とさせていただきました。
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