カルナック神殿                       
《ハトシェプストの礼拝堂〜Red Chapel〜》

アメンヘテプ3世により第三塔門のつめ石とされていたものが、近年になり復元されました。
赤色珪岩と黒色花こう岩でつくられています。ちなみに、赤色珪岩は自然の色はこの色ではないため、古代の職人が赤く色を塗ったらしいです。
赤と黒の色合いがとっても素敵!



床にも装飾があります。




ハトシェプストが、二国の女主という称号で書かれています。
気になるのは、トトメス3世まで、女性の称号でかかれています?


こっちも?? 
トトメス3世の名前の前に「二国の女主」って書いてある?



 




ハトシェプストとトトメス3世で仲良く礼拝!


ハトシェプストの没する4年前に造りはじめたらしく、トトメス3世が建設を引き継いだらしいです。
二人は仲が悪かったと言われていますが、ハトシェプストとトトメス3世が仲良く礼拝しているレリーフがあったりして、
本当は、二人の関係は別に険悪なものではなかったのでは??、と思ってしまいます。
事実はどうなのでしょうね?

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