ディル・エル・メディナ                                                 

王墓の建造のための職人や労働者が暮らしていた村の跡です。
ディル・エル・メディナは、トトメス1世の時代に建設され、「真実の場所(タ・セト・マァート)」と呼ばれていたらしいです。
ラムセス朝時代には、約400人の人口があったそうです。

ここでの見所は、住居跡以外に、労働者の墓、ディル・エル・メディナ神殿です。
特に、労働者の墓は必見です!!

 

 パシェドゥ  
   

 センネジェム
 
 
   

労働者の住居は日干しレンガで作られ、
椰子の葉や木材の屋根におおわれていた
そうです。

部屋は3〜4つほどあり、室内の階段から
テラスに出られるようになっていたり、
地下室が作られる場合もあったようです。
 

 

 

 

住居跡のまわりには、職人達の墓があります。
墓は地上に礼拝堂、地下に埋葬室があり、
礼拝堂の入口の上部には小さなピラミッドが
つくられています。 
 

このページを作成するにあたり、主として王家の谷〜テーベの神殿とネクロポリスを参考とさせていただきました。



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