アブシンベル神殿 小神殿               


大神殿の北側には、ラムセス2世の正妃ネフェルタリとハトホル女神のために建設された小神殿があります。
大神殿も壮大で魅力的なのですが、小神殿もレリーフがとてもきれいに残っていて見ごたえがあります。

このページの写真の多くは、「
Osiris Express」「Bluffton University」「keizo's home」さんのHPよりお借りしています。


Osiris Express



Bluffton University
ラムセス2世とネフェルタリの巨像(高さ約10m)が
王の家族の小さな像とともに彫刻されています。



keizo's home



keizo's home
列柱室の柱には、ハトホル女神が彫刻されています。
ハトホル女神はよく、雌牛の姿で表されますが、ここでは
牛の耳をもつ女性の姿で表されています。ハトホル女神の
 頭の上には、シストラムという儀式で使う楽器が彫られています。


現地で購入したポストカードより
ハトホル女神とイシス女神から
祝福を受けているネフェルタリ。



keizo's home
ハトホル女神に捧げ物をするネフェルタリ。


このほかにも、王と同等に祭儀に参加するネフェルタリの姿が描かれています。
ネフェルタリの重要性がよくわかります。

このページを作成するにあたり、主として図説 古代エジプト2 「王家の谷と神々の遺産」篇」「図説古代エジプト誌 古代エジプトのファラオ」「古代エジプト神殿大百科」を参考とさせていただきました。


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